世界規模、未曾有の金融トラブル
こんにちは。
晴耕雨読です。
今回の記事は前の記事を読んでいただいてからのほうが理解しやすいと思います。
seikouudokuseijin.hatenablog.jp
少し説明を分かりやすくするために、引用を…。
「老子の人生論 」第四十一章
最も優れた人に「人生について」聞きますと、とにかく真面目に何事にも一生懸命に全力を尽くすことだと言います。
中くらいの優れた人に、人生について聞きますと、あるときは頑張り、ある時は仕事も忘れることだと言います。
不真面目な人間に「人生とは?」と聞きますと、何も言わずに大笑いをされます。
でも人生とは、無言で笑われてこそ、その本質を表現しています。
だから古来から言われていることがあります。
本当に正しい道は、厳しく暗いように見えてしまう。
本当に自分が進むべき道は、遠回りするように見えてしまう。
本当は一番に楽な道こそは、険しい道に見えます。
最高の善徳は、無駄なように見えてしまい、
本当に無実な人間が、一番に怪しく見えてしまい、
本当に莫大な大きさの人徳の有る人は、アホに見えてしまいます。
更には、
安定した人徳者は、サボっている人のように見え、
質素に正しく生きる人は、ただの変わり者のように見られてしまう。
四角形でも、本当に巨大な四角形は、それを見る人には丸い形に見えてしまう。
本当に大きな器の人間ほど、いつまでも完成はしない。
大きすぎる音声は、逆に聞き取れない。
物の形も、宇宙規模の大きさに成ってしまうと、見ることが出来ない。
結局は、真理(宇宙の法則)とは、すべてのことに隠れてしまっており、説明のしようがありません。
でも、真理だけが、すべてのモノを上手に自然に育てているのです。
要するには、大きすぎることは理解しにくいってことを伝えたかったのです。
それが未曾有の金融トラブルの正体です。
「通貨発行権」の話です。
いま日本でお金を発行している銀行はどちらだと思いますか?
「日本銀行」と答える方がほとんどだと思います。
では、「日本銀行」は政府の銀行or民間の銀行
どちらだと思いますか?
答えは…ジャスダックに上場しているので民間の銀行です。
私がみんなの頭の中の常識が怖い。という所以です。
民間の銀行という事は、利益を追及するのが目的になります。
頭をまっさらにして考えてみてください。
お金を発行する機関が政府でないということがかなりまずいです。
銀行は金利で利益を得ています。
世の中にお金が全くなかったとして…
世界ではじめて世界中にお金を配ったとします。
100万円を配りました。
民間の銀行なので、利息をとります。
年利1%にしましょう。
次の年、世界中から101万円を回収します。
不可能です。
この不可能な部分が、
定期的に金融破綻を起きる仕組になっています。
これが世界規模、未曾有の金融トラブル。
諸行無常。
これにさらに、メディアマスコミ、ビジネスが絡んでくるとややこしくなってきます。
そんな説明を次の記事に。
みなさんの幸せをお祈りしております。
またいつかお会いいたしましょう。
by晴耕雨読